1890年頃に老舗香水会社のL・T・Piver社が作成した、シックで美しいラベル付き香水瓶。薔薇の布花を添えて、19世紀末の香水調合ラボラトワールの雰囲気漂うアンティークセットに仕立ててみました。
Huile Antiqueと書かれてあり、髪用の香水オイルを入れるためのボトルです。中は空なのに栓が空けられた形跡が無いので、見本として作られたものだと思われます。
「あ!可愛い~!」と、一目で気に入ったコミュニオンのハーフドール。ふんわりコットンワンピースが可愛いです。胴体までがポーセレン、腰から下は紙箱という造りで、初聖体拝領のドラジェボックスです。コミュニオンの花冠やオモニエールをコレクションされていらっしゃるお客様、コミュニオンスタイルのアンティークディスプレイにいかがでしょう♪

お顔の雰囲気も優しいほんわりな感じです♪
美しいヤドリギのシルバーブラシは、アールヌーヴォー時代のお品。ベベの髪の毛を梳くブラシなので、小ぶりなサイズが可愛いです。ディーラーさんによると、19世紀の宝飾店シャルル・ミュラーのデザインだそう。
可愛い雰囲気にも、大人っぽい雰囲気にも。ピンク色のシルクリボンは、私がおまけに結んでみました♪このまま、ピンク色リボン付きでお届けいたします。
褪せた金色が美しいエヴァンタイユボックス、中にはどんな扇が?と蓋を開くと、たっぷりとしたシルクリボンがあしらわれた、これまでに見たことの無いデザインのエヴァンタイユが現れて吃驚してしまう。そっと開くと・・・
ハンドペイントのスミレとマーガレットが鏤められて・・・なんて詩的で繊細な造りをしているのと、またしても驚かされてしまうのでした。
ベルエポック時代のシルクリボンとスミレが鏤められた詩的なエヴァンタイユ、ディスプレイに印象的な存在感を足してくれるアイテムだと思います。